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繰り出そう、へなちょこパンチ、ねこパンチ!~私はコメントのお返事が出来ない子です。ごめんね。
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私も含めて周りの人達がみんな 、各自の忙しさにアタフタしている。。
複数のことを一度にこなそうとするのは、大変だ。
おまけに、ちゃんと休む時間も確保しなくてはならないから。
不眠不休OKの体が欲しいよ~。

それにしても、自画自賛じゃないけど
インプロヴィゼーションや初見の分野においては、
一年前から比べるとずいぶん上達したなぁと思う。
まだまだ、まだまだだけど。
あともう一年特訓すれば、またさらに上達できるんだな。

そのかわり、今はソロピアノに集中できる時間が、本当に本当に足りない。。
どうやって練習したらよいか、頭ではわかっていても
それを実行する時間と体力が残らないものだからストレスになる。
かといって、もっと他におろそかにできない仕事があるわけで…

本当は、ソロピアノももっとそうだけど
すべての作曲家のスタイルを学びたいし、
和声や構造などをきっちり学びなおしたい。
転調に使える技や、フレーズとしてのボキャブラリーも増やしたい。

さらに、来年頭あたりから、今弾いている音楽グループの責任者として指揮を取ることになりそうなのだ。
パリを拠点に、レバノン、イタリアだとかヨーロッパ各地を回ったりするらしい。
歌手達や、既存のミュージシャンたちのレベルが高くて、うれしい限り。
フランスにおけるテレビのオーディション番組、ヌーベル・スターNeuvelle Star優勝者のMyriam AbelやファイナリストのPierrickも働いている。
その代わり、バックミュージシャンにも重大な責任がついて回る。

演奏そのものは、クラシックを学んできた人間にとっては難しくないんだけど
奏法がまったく違うのと、なにせ膨大な数であることが非常に重荷である。
一人の歌手の伴奏だけならそんなに大変じゃないんだけど、
歌手が現在のところ10人くらいいて、
各歌手が6~30曲くらいレパートリーを持っているのだ。

クラシックのピアニストというものは、
ピアノを奏でるとき、叩いたり押し付けたりしないように教育されてきていたり、
譜面に忠実であるため、練習を重ねて、ミスをしない完璧な状態になったものを人前に見せるという訓練しかしてこなかったものだから、
コードとメロディだけ頭に入れて後は自分で曲を作ることだったり、
鍵盤をパーカッションのように叩いたりすることに、非常に慣れていない。

すでに、私自身、リズム感の問題をひしひしと感じている。
クラシックで、ソロや室内楽を演奏する分には、私はリズム感は悪くないと思っていたけど、
インプロをやりながらドラムに合わせると、一ミリのズレでもなぁなぁな感じになっちゃうので
もう本当に体の芯からメトロノームにならないとダメだ。
こんなことなら、パーカッションの授業とっとけば良かったと思った。

でもなんとか、今はサルサ奏法にもだいぶ慣れてきたし
サスティンペダルを使わずに鍵盤の奥をバンバン叩くことにはまだちょっぴり慣れないけど、
テクニックのひとつとして学ぼうと思う。


それにしても、こちらの歌手達があまりにすばらしいので、
日本の歌手達のレベルとどうしても比べてしまう。。。

日本における音楽シーンは、トップクラスで長く活躍しているベテランを除き、
売れてる人も、売れていない人も、ほとんどの人がこちらのレベルには遠く及ばないと感じている…同じ日本人として残念だけど。
たとえるならば、
マライア・キャリー
マイケル・ジャクソン
エディット・ピアフ
アリシア・キース
プリンス
ダニエラ・メルキュリ

などなど…
本人かと思うくらい、オリジナルに引けをとらないほど、自分のものにして歌いこなしてしまう人ばかり。
逆に言うならば、こういった売れに売れている有名な歌手達も、
じつは結構当たり前のレベルであったということがわかった。
売れに売れたのは、当たり前の歌唱力に加え、そのほかの人が持っていない抜群のリズムセンスであったり、
ずばぬけた努力家だったり、その他プラスアルファの何かがあったからなんだな。


日本で生まれ育ち、クラシックと日本のポップスしか知らない上に、
インプロもほどほどで、リズム感もない私がなぜ、
今このポストにいるのかまったく持ってわからないけれど、
とにかく責任をもって努力しようと思う。
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pianist
自己紹介:
フランスで奮闘中のピアニスト、yukawanの日々と心の内側を綴った日記。

色々なことに悩み、足踏みもしながら、なれる限りの素敵な女性になる。

出会える限りの人を愛したい。愛されたい。
心と心の繋がりを通じて、愛でいっぱいの世界に生きたい。

未熟さから生まれる葛藤や内面の気付きを経て、決して諦めずに、理想へ。
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