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繰り出そう、へなちょこパンチ、ねこパンチ!~私はコメントのお返事が出来ない子です。ごめんね。
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こだわり=執着、とも考えられる。

こだわりのない関係。
こだわりのない想い。

なんてラクなんだろう?


こだわりがなくて「なるようになる」
と思ってるから、
別に相手が何していようが、どんな反応をされようが
気にならない。


かといって、相手に興味が無いというわけではなく。
日々の出来事を伝え合ったり、
感動や時間を共有したり、
お互いの音楽的進歩に関することを、まじめに話し合うことを、
楽しんでいる。

相手の思いがけぬ言動によって、嫌な気分にさせられることを
“裏切り”というのなら
嫌な気分にあまりならない私にとって、それは裏切ることではなく、
ただの“認知”となるようだ。




人を、深く知っていくこと
そして、それによって自分の価値観をもっと深くしていくこと。
これって、ときには苦痛を伴うこともあるけれど
いまのところ、訪れる苦痛には越えられないものはなく
そして有意義なものとなっている。





こだわりがないのは、今の恋人に対してだけだろうか?

否…

考えてみると
いまとなっては、誰に対してもこだわりがないようだ。



自分がいくら酷い扱いをされようが
別に傷つかない。

ただ、人を傷つけるのは嫌だから
たとえば“信頼を失う”ことがあるとすれば
その人が、自分の利益のためだけに、
誰かを傷つけることを平気で喜んでするような場合だ。

知らなかったが故の過ちではなく
知ってて繰り返してしまうようなこと。



かといって、
そんなことがあったとしても
相手のことを決して嫌いにはならない。

ただ、信用はないので
それなりに距離は置くだろう。




…そんなスタンスを貫くと
人と付き合うことが楽しい。

自分の中の、人を好きになったり
思い遣ったり、大切に想う感情が、
相手の反応に関係なく、常にあるんだもの。

そして、それを壊されない距離感を知っている。




“いつでも希望を持ち、過去にこだわらない”
私の根底には、これがある。

でも、これを学ぶことが出来たのは…
これと正反対の性質により、死ぬほど苦しんだから、なのよ。

だから、今では、
苦しみにも感謝してる。
地獄すらも愛してる。



------------

始めて、彼の演奏を聴きにいった。
いや、仕事場でいつも一緒に弾いてるんだけど
そこの場所以外で聴いたのは初めてだった。

しかしまあ、
朝だったのと、
レパートリーが「ほぼ初見」なものだったんで…苦笑
彼も万全とはいかなかったようだけれど、

それでも、今後の変化を見ていくのが楽しみなので
行ってよかった。




驚いたことは
彼の音楽家としての履歴。

私、ぜんぜん知らないで付き合い始めたんだけど
けっこう、色々頑張ってる人なんだとわかった。

今の彼の立場、大御所とはいかないまでも
コンクールで優勝とかしてるし
ヨーロッパ各地で演奏会とか開いたりして…

それに比べて、私にはたいした音楽履歴がないので
ちょっとびびった。

ああ、そりゃオペラのソリストやったり、
演奏で食べていこうと思うわな、と思った。



彼、若い頃はロックとかもやってたりしてたの。
(もうひとりの歌手の先輩もロックバンドでコーラスやってたって言ってたなぁ)
で医者になる勉強もしてたとかで、
本格的なクラシックの歌としては、23歳くらいから始めたらしいのに今ではすっかり本格テノールになっちゃってね。

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女性
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pianist
自己紹介:
フランスで奮闘中のピアニスト、yukawanの日々と心の内側を綴った日記。

色々なことに悩み、足踏みもしながら、なれる限りの素敵な女性になる。

出会える限りの人を愛したい。愛されたい。
心と心の繋がりを通じて、愛でいっぱいの世界に生きたい。

未熟さから生まれる葛藤や内面の気付きを経て、決して諦めずに、理想へ。
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