2008.07.28 （月） 09:03:34 失敗は成功の元だって

選ばれたり選ばれなかったり
そういうのって、そのときのタイミングとかもあるの。

私がなぜ虚しかったかというのは
評価されなかった事実よりも
やっぱり自分自身に納得できてなかったからに他ならないの。




感激やさんだし、明るくて、オープンで、
せっかく日本人離れした感性を持っているのに
それがピアノに生かされてない。
そのあたりがとてもミステリアス。
ひょっとして、自分を否定しながら生きているでしょう。


ってね。
私の師匠からの評価。




みんなに見せている、『陽』の部分が強く見えるらしいけれど
その内側で、重い孤独を抱えて死と向き合ってること
誰も知らないの。
おかしいでしょ。


感情を、コントロールできない私だから
必死で、せき止めてしまうの。
すぐ、壊れてしまうから。
それが、怖いから。


でも、音楽によって
せき止めないでうまく消化することが出来るんだ。
それが、今までの私には難しかった。
音楽と向き合うには、あまりに重すぎて。


奇跡は、起きないんです。
急に、上手になったりはしないんです。

毎日毎日
一歩ずつ
忍耐強く、正しい方法で練習して
確実に進歩していくほかに、
たどり着く方法は無いの。


奇跡がもしあるとしたら
それは地道な努力でしかないから。


私は、この道を選んでしまったのだから。
進歩の途中で、転んでも見失っても。
怪我して痛くても、覚悟して受け止めないといけない。



大人になって、困難のなかに身を投じて初めてわかったこと。
自分自身を肯定するのって、本当に難しい。

たまに、すごく辛いけど、
私は、自分を肯定して楽になってしまうのが嫌なのかもしれない。
いつまでも上に向かっていたいから。


これからもきっと辛いことはあると思う。
けど
これからは音楽の中に救いを求めるようにしたいと思う。
これが、３０歳を境に私が目指そうと思ったこと。

2008.07.27 （日） 06:25:46 選ばれない人

私は一度だって選ばれたことなんてない

選ばれるにふさわしくない人間だから仕方ないんだけどさ



私は「必要じゃない」人間だと思う。

誰の責任でもない
私のせいに他ならない

周りがどんどん
進歩して成功をつかんでいるのに
私だけがいつもへたくそで
私だけがいつも落ちこぼれで
私だけはいつも
どうでもいい人なんだと思う



ほら私は涙を流すことすら
許してもらえないじゃない

いつも気丈でいなきゃいけないじゃない




生きてるのが辛い

消えてしまいたい

2008.07.26 （土） 22:41:12 なんでだろう？

なぜか信頼しちゃうのはなんでだろう？
なぜか信じてしまうのはなんでだろう？？


頭で考えてもわからないことばかり。




好きな人の活躍、成功を素直に喜べるのは
その人のことを本当に好きだからだよって友達に言われた。

私は自分が思っているよりもずっと
深く好きになっちゃってるのかな。

自分が知らないうちに育ってしまうものなのかな。








昨日はね
クロード・モネが晩年をすごした村に行ったの。

宿泊所から４０ふんくらいのとこ。

ちょっと酔っちゃったけど、
牛がいて、馬がいて
畑があって、山があって
川があって。


村に着いたら、まずクレープを食べたの。
長ネギとレモンクリームソースの入った、サーモンのクレープを食べたよ。


アップルタルトに、カルバドスという林檎のブランデーをかけて、
ぶわっと燃やして食べるデザート…これが。
生まれて初めて、ブランデーの美味しさがわかった気がしたよ。


それから、モネが住んでいた家に入り
モネが眺めていたお庭を散策したよ。







帰り道、景色のいい場所に止めてもらって写真を撮ったよ。



宿に着いたら、サプライズ。
「お誕生日、おめでとう」そう言って、
みんなが、私に内緒で用意してくれた、プレゼント。


ちっちゃなカードと、ポプリ。
その気持ちが嬉しくて、つい号泣してしまって自制がきかなくなっちゃった私、
恥ずかしかったよ。
三十路なのに。なんでこんなみんなの前で泣いちゃうの。。三十路なのにさ。

涙を拭いたあとに、部屋でこっそり撮ってみたよ。





自分の出来ることを、せいいっぱい。
正しく、誠実に努力を続けていれば
いつか必ず、実るんだって。

素直に、そうやって信じて。
明るい未来を信じて。
いろいろな大切なものをこれからも信じて。

これからも、そうやって生きていこうって思ったよ。

私には、信じて頑張ることしかね、出来ないからさ。

2008.07.25 （金） 07:29:48 かなしみ

孤独感と、コンプレックス。

こんだけ練習してるのにうまく弾けない。
太ってるし、美人でもないし、
流行のテレビとかの話題もついていけないし…

自分には良いところが一つも無いみたい。



そんなこと実感して胸が痛んで仕方が無かったり。

泣きたくて仕方が無いのに端っこのほうで無理やり笑ってる自分。


…痛々しい。




誕生日なのにね。



私、誕生日なの、お祝いしてほしいな

ってね、思うんだけど口に出す勇気はなく。



そんなことを考えていると
ふと、みんなのためにチョコレートを持ってきてくれた、先生が
私に向かって「あなたも」って差し出してくれて
嬉しくてちょっと泣きそうになっちゃったり。





自分が下手くそで、不美人で何も出来なくて
どうしようもないのは誰のせいでもない、自分のせい。

そう、私は人に認められたことなんてないもの。
認められるに至らない人間だもの。
それだけの努力が出来ない人間なんだもの。


卑屈になったって変わらないのにさ…

止まらないの。
止まらないの。
助けてほしいの。





ほんとはね
一度でいいから、認められてみたい

愛されてみたい


無きに等しい、私ごときの存在は。
居るだけで悲しすぎる。


そんなことで心を痛めてること自体バカなんだよね
生きてるだけで本当は素晴らしいことなのに…

2008.07.24 （木） 17:00:50 湖面のライン

夕焼けのはじまり。





と、かるがもカップル