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裏話というほどでもないんですが、準備にあたって気をつけたほうがいいことを経験上から書いておきます!
もし、
「どんな準備してったらいいだろ~?どんな講習会なんだろ~?ワクワク」
という気持ちで検索してたどり着いた方が居たら参考になればということです。
というのも、たまたま今年行く人と話して、初めて行く人はみんなけっこう同じような油断をして困るものだなーと思ったので。
Courchevel MusicAlp講習会はアルプスの山の中に点在したいくつかのホテルで行われます。
普段、スキー場として有名な場所です。
とってもセレブな場所でもあります。
有名な大企業の社長さんご家族とかが、毎夏&毎冬、別荘に自家用ヘリコプターでやってくるような場所です。
なので、ヘリポートがあったりします。
ちょっとしたショッピングセンターもありますが、売っているものはほとんどすべてが高級品です。スキー用品が多いです。
目玉飛び出るほど高いです。
したがって、服などの準備は万全にしといたほうがいいと思われます。
というのも、夏であるという概念を忘れるほど寒いんです。
夜は長袖が必須。酷いときには、0度近くにもなります。
日本では40度にも迫る気温が続くこの季節。
半袖・キャミソールで十分だろうと思ってしまうと大変です。
去年、私が行った時非常に困りました。
しとしと降り続く雨と霧。気温、2度。
持ってきた長袖をフル活用。
とはいってもセーターなんて持ってきてないもんだから、ショッピングセンターのスキー用品店でフリースと手袋を買いました。
本当は、羽毛ジャケットがほしかったけど、すべて10万円以上するので手が出ない…。かろうじて買える値段だったのがフリースでした。
フリースと、その中に薄い長袖を2枚着込んで、上から綿のジャケットをはおり、
腕までの長い手袋をはめて、ストールをぐるぐる巻きにして、なんとか凌ぎました…。
足は、ジーンズの中にストッキングと靴下をはき。
使い捨てカイロも活用しました。
この気候をあらかじめ知ってた人は、羊毛コートを持ってきて居て、それはもうバッチリ大活躍でした。
私も今年は羽毛のコートを持ってきます。冗談でなく。
さすが世界に誇るアルプスの山です。
ちなみに、ケーブルカーで数十分上れば、万年雪が積もっている場所にもたどり着けます。
去年行って、八月に雪に触れるなんて!と感動。でも要装備です。
ついでに、靴も注意です。
私は、皮のキチンと系の靴を履いて行ったのですが、滑り止め加工がされていない靴だったため、歩きにくくて滑って困りました。
レッスンの合間に歩くところが地盤が悪かったり、長距離の坂だったりするので、絶対、スニーカーがお勧めです。
ハイヒールや、サンダルしかもってこないと、相当困ります。
演奏会用に、本番用の靴を一足、本番用のドレスも一着、入れてくるといいと思います。
それ以外は山登り用の装備です。
水や、ちょっとした食料を売っているスーパー、パン屋さんなどもあります。
お土産やさんもあります。
スケートリンクがあり、去年も講習会中にフィギュアスケートショウがやってました。ただしチケットは完売しますので見たい人は早めに調べて予約しよう。
私は…見られなかった。今年はぜひ見たい!
去年は、パリに真央ちゃんも来てたのにすべて見逃した~!
宿泊のホテルは、冷蔵庫がついてる部屋と、ついてない部屋があります。
ドライヤーもしかりです。
どんな部屋に泊まらされるか、運次第ですが、必要条件を事務局に聞いてみれば考慮してくれるかもしれません。安い部屋ほど選べません。
ちなみに、部屋でお湯を沸かしたりラーメンを作ったりすることが禁止されています。
以前、それに関して小火があったとか、何らかのトラブルがあったことから決められたそうです。
朝食は宿泊料に込みです。
昼食は各自で取ります。スーパーなどで買うか、持参した食料か、メインのホテルに行けばちゃんとしたのが食べられます。ただし若干高めです。
夕食は、事前に希望した者にだけメインのホテルのビュッフェで支給されます。申し込み時にチェックをするようになっています。
練習は、9時~21時の間で、ピアニストにはだいたい3人で一つのピアノが割り振られます。
レッスンの時間を考慮し、3人でピアノの使用時間帯を決めて使うようになっています。
ピアニスト以外の人は、基本的に自分の部屋で練習です。
ピアノがある部屋はピアニストが優先されます。
ほぼ毎晩、コンサートがあります。
先生達が弾きます。
素晴らしい音楽家達なので毎晩行く価値はありますが、強制ではありません。
無料なので行ったほうが得ではあります。
会場まで、メインのホテルから送迎バスが出ます。
始まるのが21時とかなので、終了はだいたい23時半くらいのことが多いです。
生徒達の演奏会は、選抜式です。
各先生のクラスごとに、演奏時間の長さが割り振られていて、時間枠に収まるように、何人が弾きます。
生徒数が少ない先生のクラスの場合、演奏会に出られる確率は高いです。
生徒数が多い先生のクラスの場合、選ばれるかどうかは、先生の思惑次第、そして実力次第です。
弾くのは大体、普段からその先生に師事している生徒達のようです。
一見さんはよっぽど群を抜いて上手くないと出演は難しいです。
電話は、ドコモはつながりにくいです。ソフトバンクのほうがつながりやすいです。
AUは当然、使えません。
ネットカフェは、無かったような気がしますが、記憶が確かではありません。
しかしホテルに備え付けのコンピュータがあります。30分数ユーロとかでネットにつなげます。
メインのホテルのロビーでは、WIFI接続が出来ます。自分のPCで接続したい人は、ワイヤレス接続機能があれば可能です。
あと、講習会の会場のある地域まで、駅からバスで送迎がありますが
山道を1時間ほどグネグネ行くので、疲れます。
乗り物酔いしやすい人は、対策を打っておいたほうが良いかも。寝入る、酔い止めを飲む、など。個人的にお勧めなのは、大田胃酸です。スッキリします。
講習会の後、パリに寄ってから帰る人が多いですが、
この季節、観光客を狙った犯罪が多くなっていますので要注意です。
バカンスシーズン、旅行に出て行くお金が無い貧困層が残されたパリです。
普段より治安が悪いです。
ブランドバッグや服は控えて周囲の人に何気なく注意を払って居て下さい。
そして、財布やパスポートは常に自分の目の届く場所に!
鍵をつけてカバンに括って置くといいと思います。
私は、普段でも財布は鍵をかけて鎖でつなげてあります。
それは、私がうっかり屋さんであることを自覚しているからなんですけど…。。
大抵の人が、パリから出発します。
電車のチケット購入に便利なサイトは
http://www.voyages-sncf.com/leisure/fr/launch/home/
Depart のところには PARIS と
ARRIVE のところにはMOUTIERS SALINS BRIDES L BAINS と入力してください。
Aller-retourを選択すると、往復で買えます。
その後は画面に従います。フランス語ですが辞書があればなんとかなるでしょう。
出来たら、ICチップの付いたクレジットカードで購入したほうが良いです。
ネットで購入後、チケット番号と、支払いしたクレジットカードを使って駅で受け取ります。
駅に設置された黄色い機械で券を取り出せます。
もちろん、窓口でも受け取り可能です。
現金で購入しようとすると、パリのGare de Lyonなどの大きな駅の窓口で直接買えなくも無いですが、直前に行くと空席の保証は無いので、なるべく早くネットや代理店で購入するのが無難です。
Moutiersと名が付くからって他の駅と間違えないようにしてください!
Moutiers Salins Brides-les-Bainsという駅名の駅以外は、まったく別の場所です!!
というわけで。
今年、私は第二期と第三期でステイします。
誰か、もし会ったらよろしくです。
みなさま良い夏の旅を♪
もし、
「どんな準備してったらいいだろ~?どんな講習会なんだろ~?ワクワク」
という気持ちで検索してたどり着いた方が居たら参考になればということです。
というのも、たまたま今年行く人と話して、初めて行く人はみんなけっこう同じような油断をして困るものだなーと思ったので。
Courchevel MusicAlp講習会はアルプスの山の中に点在したいくつかのホテルで行われます。
普段、スキー場として有名な場所です。
とってもセレブな場所でもあります。
有名な大企業の社長さんご家族とかが、毎夏&毎冬、別荘に自家用ヘリコプターでやってくるような場所です。
なので、ヘリポートがあったりします。
ちょっとしたショッピングセンターもありますが、売っているものはほとんどすべてが高級品です。スキー用品が多いです。
目玉飛び出るほど高いです。
したがって、服などの準備は万全にしといたほうがいいと思われます。
というのも、夏であるという概念を忘れるほど寒いんです。
夜は長袖が必須。酷いときには、0度近くにもなります。
日本では40度にも迫る気温が続くこの季節。
半袖・キャミソールで十分だろうと思ってしまうと大変です。
去年、私が行った時非常に困りました。
しとしと降り続く雨と霧。気温、2度。
持ってきた長袖をフル活用。
とはいってもセーターなんて持ってきてないもんだから、ショッピングセンターのスキー用品店でフリースと手袋を買いました。
本当は、羽毛ジャケットがほしかったけど、すべて10万円以上するので手が出ない…。かろうじて買える値段だったのがフリースでした。
フリースと、その中に薄い長袖を2枚着込んで、上から綿のジャケットをはおり、
腕までの長い手袋をはめて、ストールをぐるぐる巻きにして、なんとか凌ぎました…。
足は、ジーンズの中にストッキングと靴下をはき。
使い捨てカイロも活用しました。
この気候をあらかじめ知ってた人は、羊毛コートを持ってきて居て、それはもうバッチリ大活躍でした。
私も今年は羽毛のコートを持ってきます。冗談でなく。
さすが世界に誇るアルプスの山です。
ちなみに、ケーブルカーで数十分上れば、万年雪が積もっている場所にもたどり着けます。
去年行って、八月に雪に触れるなんて!と感動。でも要装備です。
ついでに、靴も注意です。
私は、皮のキチンと系の靴を履いて行ったのですが、滑り止め加工がされていない靴だったため、歩きにくくて滑って困りました。
レッスンの合間に歩くところが地盤が悪かったり、長距離の坂だったりするので、絶対、スニーカーがお勧めです。
ハイヒールや、サンダルしかもってこないと、相当困ります。
演奏会用に、本番用の靴を一足、本番用のドレスも一着、入れてくるといいと思います。
それ以外は山登り用の装備です。
水や、ちょっとした食料を売っているスーパー、パン屋さんなどもあります。
お土産やさんもあります。
スケートリンクがあり、去年も講習会中にフィギュアスケートショウがやってました。ただしチケットは完売しますので見たい人は早めに調べて予約しよう。
私は…見られなかった。今年はぜひ見たい!
去年は、パリに真央ちゃんも来てたのにすべて見逃した~!
宿泊のホテルは、冷蔵庫がついてる部屋と、ついてない部屋があります。
ドライヤーもしかりです。
どんな部屋に泊まらされるか、運次第ですが、必要条件を事務局に聞いてみれば考慮してくれるかもしれません。安い部屋ほど選べません。
ちなみに、部屋でお湯を沸かしたりラーメンを作ったりすることが禁止されています。
以前、それに関して小火があったとか、何らかのトラブルがあったことから決められたそうです。
朝食は宿泊料に込みです。
昼食は各自で取ります。スーパーなどで買うか、持参した食料か、メインのホテルに行けばちゃんとしたのが食べられます。ただし若干高めです。
夕食は、事前に希望した者にだけメインのホテルのビュッフェで支給されます。申し込み時にチェックをするようになっています。
練習は、9時~21時の間で、ピアニストにはだいたい3人で一つのピアノが割り振られます。
レッスンの時間を考慮し、3人でピアノの使用時間帯を決めて使うようになっています。
ピアニスト以外の人は、基本的に自分の部屋で練習です。
ピアノがある部屋はピアニストが優先されます。
ほぼ毎晩、コンサートがあります。
先生達が弾きます。
素晴らしい音楽家達なので毎晩行く価値はありますが、強制ではありません。
無料なので行ったほうが得ではあります。
会場まで、メインのホテルから送迎バスが出ます。
始まるのが21時とかなので、終了はだいたい23時半くらいのことが多いです。
生徒達の演奏会は、選抜式です。
各先生のクラスごとに、演奏時間の長さが割り振られていて、時間枠に収まるように、何人が弾きます。
生徒数が少ない先生のクラスの場合、演奏会に出られる確率は高いです。
生徒数が多い先生のクラスの場合、選ばれるかどうかは、先生の思惑次第、そして実力次第です。
弾くのは大体、普段からその先生に師事している生徒達のようです。
一見さんはよっぽど群を抜いて上手くないと出演は難しいです。
電話は、ドコモはつながりにくいです。ソフトバンクのほうがつながりやすいです。
AUは当然、使えません。
ネットカフェは、無かったような気がしますが、記憶が確かではありません。
しかしホテルに備え付けのコンピュータがあります。30分数ユーロとかでネットにつなげます。
メインのホテルのロビーでは、WIFI接続が出来ます。自分のPCで接続したい人は、ワイヤレス接続機能があれば可能です。
あと、講習会の会場のある地域まで、駅からバスで送迎がありますが
山道を1時間ほどグネグネ行くので、疲れます。
乗り物酔いしやすい人は、対策を打っておいたほうが良いかも。寝入る、酔い止めを飲む、など。個人的にお勧めなのは、大田胃酸です。スッキリします。
講習会の後、パリに寄ってから帰る人が多いですが、
この季節、観光客を狙った犯罪が多くなっていますので要注意です。
バカンスシーズン、旅行に出て行くお金が無い貧困層が残されたパリです。
普段より治安が悪いです。
ブランドバッグや服は控えて周囲の人に何気なく注意を払って居て下さい。
そして、財布やパスポートは常に自分の目の届く場所に!
鍵をつけてカバンに括って置くといいと思います。
私は、普段でも財布は鍵をかけて鎖でつなげてあります。
それは、私がうっかり屋さんであることを自覚しているからなんですけど…。。
大抵の人が、パリから出発します。
電車のチケット購入に便利なサイトは
http://www.voyages-sncf.com/leisure/fr/launch/home/
Depart のところには PARIS と
ARRIVE のところにはMOUTIERS SALINS BRIDES L BAINS と入力してください。
Aller-retourを選択すると、往復で買えます。
その後は画面に従います。フランス語ですが辞書があればなんとかなるでしょう。
出来たら、ICチップの付いたクレジットカードで購入したほうが良いです。
ネットで購入後、チケット番号と、支払いしたクレジットカードを使って駅で受け取ります。
駅に設置された黄色い機械で券を取り出せます。
もちろん、窓口でも受け取り可能です。
現金で購入しようとすると、パリのGare de Lyonなどの大きな駅の窓口で直接買えなくも無いですが、直前に行くと空席の保証は無いので、なるべく早くネットや代理店で購入するのが無難です。
Moutiersと名が付くからって他の駅と間違えないようにしてください!
Moutiers Salins Brides-les-Bainsという駅名の駅以外は、まったく別の場所です!!
というわけで。
今年、私は第二期と第三期でステイします。
誰か、もし会ったらよろしくです。
みなさま良い夏の旅を♪
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HN:
yukawan
HP:
性別:
女性
職業:
pianist
自己紹介:
フランスで奮闘中のピアニスト、yukawanの日々と心の内側を綴った日記。
色々なことに悩み、足踏みもしながら、なれる限りの素敵な女性になる。
出会える限りの人を愛したい。愛されたい。
心と心の繋がりを通じて、愛でいっぱいの世界に生きたい。
未熟さから生まれる葛藤や内面の気付きを経て、決して諦めずに、理想へ。
色々なことに悩み、足踏みもしながら、なれる限りの素敵な女性になる。
出会える限りの人を愛したい。愛されたい。
心と心の繋がりを通じて、愛でいっぱいの世界に生きたい。
未熟さから生まれる葛藤や内面の気付きを経て、決して諦めずに、理想へ。
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