感謝の道を

コンプレックスに押しつぶされそうになりながら、
毎日を過ごしてる。

もちろん辛いときは辛い。寝込まずに居られないときは寝込む。

しかも私の場合は
寝込む理由が、身体的な病気じゃないのだ。
心が縛られた状態になって何も出来なくなるあれだ。

だけど、それでも以前よりずっと、
回復が早くなったと思う。


生かされている感謝があれば、すべてが上手く行くことを
信じているから。

辛いときほど、感謝の気持ちを求められてるってことでね。


感謝に餓えた何かに取り付かれているときに
人は苦しみを感じる。
他人の念だったり、自分の念だったり。

感謝なぞ出来やしない心境だからこそ、あえて感謝で満たすようにするんだ。



死んでしまったら二度と不可能なことを、体験させていただいている。
命あるからこその経験。
その命を繋いで着てくれた両親、ご先祖様への感謝。
万物への感謝。


感謝をベースに置くことで、
足を引っ張る余計な欲…心配、嫉妬などの元になるもの…は削ぎ落とされ、
冷静に、淡々と、肩の力を抜いて歩んでいけるようになる。

感謝をベースにした判断には
冷静さと思い遣りが伴っているので
自信がわく。




感謝を忘れた状態でも努力が可能な人がいるらしいけれど
私にはそれは不可能なんだ。
おそらく、体質的に。

感謝を忘れるとすぐに、努力する力を奪われてしまう、
そういう体質なんだ。

もしかしたら、「どうして自分はこんなに無力なのか」などと
どんなに努力しても感じてしまう人もまた
私と似たような体質なのかもしれないよ。