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”祈りたくなる” 気持ちはわかりますが、
祈ったところで何の役にも立たない事を知ってほしいです。
とても善なる気持ちだけど、どんなに強く思ったところで役に立たない労働力なのです。
たとえば、起こってほしくないと願っても災害は起こる。
どんなに祈っても、叶わない事もある。
奇跡は、祈りとは別の偶然で起きる。
いままで、そうではありませんでしたか?
それどころか、救ってほしいという祈りは、思考能力を想像以上に消費させ、鬱症状を引き起こす場合があります。
鬱になってしまっては何も出来なくなり、全てが台無しになります。
私には経験があるので良くわかります。
そこで、祈る事の代わりに、生かされている事への感謝を強く思えば良いと思います。
被害にあった人々の事を、忘れないこと。
そのうえで、個人的な悩みや欲望に囚われず、命ある事そのものに感謝をしながら、社会を活気づけよう。
生きていれば、どんな問題も過ぎ去るのだから、あれがああだったら良いのにとか、無い物ねだりで悩んでいる場合ではない。
命があり、普通に生活ができる事自体が、どんなに素晴らしい奇跡なのかと、今回の災害から私たちは学びました。
絶望ではなく、「生かされている事への感謝」を忘れないで生きる事こそが故人への最大の敬意だと思います。
与えられた命を、無駄にしないために、感謝しながら精一杯生きましょう。
偽善かもしれないけれど、各自の「今を精一杯生きる」ことは、ただ被災者の事を想い絶望するよりも、良い結果を及ぼすに違いありません。
そして、海外の地に居る人は、当たり前に生活している事のありがたみを思い出すように、日本人以外の人たちにも伝えて行くことも義務だと思います。
色々なことに悩み、足踏みもしながら、なれる限りの素敵な女性になる。
出会える限りの人を愛したい。愛されたい。
心と心の繋がりを通じて、愛でいっぱいの世界に生きたい。
未熟さから生まれる葛藤や内面の気付きを経て、決して諦めずに、理想へ。
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