嬉しい苦しみ

うーん。苦しい。
弾けないぜちくしょー。


ラヴェル作曲、夜のガスパールの練習中、
オンディーヌ、ジベ、と続いてスカルボを練習してるとどうしても
スカルボの途中で息切れしてしまう…

オンディーヌも、なかなか繊細な集中力が必要で。
続けて練習するの大変。休憩が必要。
次回はスカルボから、しかも曲の途中の難解な部分から練習始めないと。
なんだけど、曲の途中からって、どうも乗れないから気持ち的には嫌なんだよね…


テクニックを変えて、音が出るようになった、
とはいえ、変えた分だけ細やかな修正が必要なのだ。
たった1ミリ、角度が違うだけで音質が変わったり、ミス多発になったりする世界。

体力も神経も使うよ～。


でも、楽しい。
こういう悩みであーだこーだ苦しんでるときこそ、生きる喜びを感じる。


おかげで、ちょっと肉がついてきたお腹がちょっとすっきりした。
食べる量と、運動量のバランスが変わってきたって証拠だな。

ピアノって、いや音楽って、案外体力勝負なのよー。