ごめんね

心配かけて、ごめんね
迷惑かけて、ごめんね


とりあえず今は、思いつめて死ぬようなことにならなくて済みそうです。




いったい私の中のものが
愛情なのか執着なのか情なのか
よくわからなくなってしまったのは本当

これが
愛情であってほしいと
私は自分に願うんです

今の段階ではグレーゾーンだけど

でもきっと
あなたを目の前にすれば
これは愛情であると
また、あの愛しさと
微笑みがこぼれてくるのだろうと
そう、思う
ただ、思う

唇の温度はもう忘れてしまった
でもあの心の感触だけは忘れることが出来ない

確かめることは、出来なかったけれど…




あなたが私に与えた痛みは
そのまま、あなたの心の傷の痛みと思うの

傷ついたり喜んだり
発散したり閉じこもったり
いろんな表情を持つ
人間だから

イライラすることだってあるよね
話したくないときだってあるよね

わかってあげられなくて、ごめんね




それであなたの気持ちが
少しでも楽になるならば
好きなようにしたらいい


今の私はあなたにとって
嘘つきであり、コソドロであり、殺人者であるのかもしれない
それでいいよ
否定しても言い訳としか取られないのでしょう
あなたがそう思いたいのなら
思う存分私を悪者にすればいい



いつか理解してくれる時がくると信じて
私に出来ることを続けていくだけ
いつか、心を開いてくれたあなたの前で私は微笑むのだろう
そのときまで、もしも私の愛情が移ろうことがなければ…