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いろいろが盛りだくさんの日をすごした。
まず朝8時から壁の穴を埋める業者がやってくる。
8時に来るって事は8時に起きてちゃ遅い。
まあ普通だけど7時におきて朝から家具をどかしたりしてた。
ごみ部屋と寝室を貫く壁の穴、もう1ヶ月開きっぱなしだった。
紙や粘土を詰めて凌いでたけどやっと埋まる。
作業は思ったより早く終わってくれた。
もっと午後までかかるかとおもったので、業者さんが穴埋め作業してる間、
私は台所の横で、書類、紙くず、レシート、本などなど床におっぴろげて整頓作業を。
すると、まだぐちゃぐちゃに広がった書類等に埋もれている私に、10時半ごろ「終わりました。それでは」と言い、業者さんは帰っていった。
それから、昼までかかって要らないものを選別して捨てた。
…3袋ぶんもごみが出た。
そして、業者さんの工事の後をぞうきんがけ。
どんな業者さんもたいてい靴のまま入ってくるので、いつも私は事後に床を洗剤で洗う。
歩かれたであろう床をぞうきんで三度拭き、家具を元の配置に戻す。
気付いたら14時になってたのでスパゲティをゆでて食べておく。
気温も、朝は17度だったのに30度近くにまで上がった。
ちょっと疲れて眠かったけど、ピアノに向かうと意外と集中できた。
新しいテクニックを教わってから、音が少し鳴るようになったので、
練習の中に今までになかった面白さを見出すようになった。
練習って実は面白いものだったんだ!
自分の音が、自分の脳の命令で思い通りに変わっていくと…これは楽しい。
したいことを表現できるだけの技がついていかないと、どんなに練習しても“納得”の境地にたどり着かないので、苦しかったり面倒くさい思いのほうが先立ってしまう。
自分で研究、開発するだけじゃ行き詰ってしまうものだな。
まず人に習い、それから自分で身に着けるという過程があったほうが、近道なこともある。
でも、うまくいかない経験を経てるからこそ、うまくいく事の面白さだとか、
うまくいく時といかない時の違いがわかるわけで、これもまた重要な過程なのかな。
気が付いたら学校に行く時間。今日はimprovisationの最後の授業。
19時から22時まで、PCを使った音楽作成の概要を軽く講義したあと、PCでDJのように、リアルタイムにアレンジしながら即興をするのだった。
調性がない音楽。基本BマイナーかEマイナーに取れるベースが鳴ってる。
録音しながら、コンピュータを操作する人が、その一部を使ってループさせて合わせたり。生徒はその間もずっと弾いてるの。
楽しかった。
めちゃくちゃに弾いてよいので、思いっきりはじけた。
グリッサンドや音階を駆使して派手にやったら、みんな喜んでた。
後半、先生が酒類を持ってきて、みんなで飲む。
コップにライムを搾り、砂糖を入れて、リキュールを注いで飲んでた。
お酒詳しくないけど、ボトルにはMartiniって書いてあった。
ほろ酔い気分で、improも絶好調!(私は飲めないけど)
もうおしゃべりタイムなのか、授業なのかよくわからん状態になってきて、
いつのまにか終わってた。
終わってから、帰っていくベースの人を慌てて追いかけて、名刺を渡した。
家の電話を教えてくれたので「携帯は?」って聞いたら「教えない」だって。
へんなひと。でも基本クラシックの人なので音程も確かだし上手だから彼と演奏したい。彼も、クラシックメインで、ジャズの経験が少ないので、私と似たレベル・境遇だし快く引き受けてくれた。あとはタイミングさえ作れればね。
アコーディオンのクリステルにも名刺を渡し、いつか一緒に練習しよう!ってお願いした。クリステルは、プロのアコーディオン奏者で、学校にはデカデカと一人で写ったポスターが張ってあった。歌も歌ってるんだって。
このクラスの人たち、楽器のレベルはすごく高いけど真面目な人ばかりなので、なかなかおしゃべりする機会がなかった。最後にコミュニケーションが取れてよかった。
ひととおり挨拶を済ませた後、SAXの人が吹いてたので、手元にあったコード譜でセッションした。実を言うと授業以外では初めてのセッションだった。
ギターの人が、ベースを弾いてくれた。
…楽しい!!
でも、悔しい…
だって、まだコード譜がないと弾けないんだもん。
スタンダードも、ちゃんと覚えているものがないのが情けなすぎる。
うろ覚えなものだから、指の癖で適当に弾いてると、その場にそぐわない音をすぐ出しちゃう…
一人で弾いてる分には良いけれど、私の弾くコードを頼りにしている相手が居るときは申し訳なくてだめだ。
そりゃ、始めに比べればずいぶん弾けるようにはなったけど…ポンコツピアニストだ、私。
エヴェルトンともセッションする約束してるし、
この夏のJAZZの課題。
スタンダードのメロディとコードをなるべくたくさん覚えること!
バークリーでは普通のピアニストでも100曲200曲は当たり前だという。
ピアノだけあれば何でもさっと弾けるように、なりたい…
そこまでたどり着くのにどんくらいかかるだろう?この夏の間に最低でも10曲くらいは、覚えなきゃいけない。
悔しい思いを引きずりながらも、楽しい余韻のままメトロに乗って帰る。
一緒に弾く相手が居ないとか、
思い通りの音が出ないとか、
壁が穴開いてるとか、
電気がつかないとか…
すべて些細なことだけど、色々あった問題も気が付いたら解決されてて次の問題にぶちあたってたりする。
心が喜ぶことも、未熟さを知ることも両方出来た、
今日は本当に充実した一日だったな。
まず朝8時から壁の穴を埋める業者がやってくる。
8時に来るって事は8時に起きてちゃ遅い。
まあ普通だけど7時におきて朝から家具をどかしたりしてた。
ごみ部屋と寝室を貫く壁の穴、もう1ヶ月開きっぱなしだった。
紙や粘土を詰めて凌いでたけどやっと埋まる。
作業は思ったより早く終わってくれた。
もっと午後までかかるかとおもったので、業者さんが穴埋め作業してる間、
私は台所の横で、書類、紙くず、レシート、本などなど床におっぴろげて整頓作業を。
すると、まだぐちゃぐちゃに広がった書類等に埋もれている私に、10時半ごろ「終わりました。それでは」と言い、業者さんは帰っていった。
それから、昼までかかって要らないものを選別して捨てた。
…3袋ぶんもごみが出た。
そして、業者さんの工事の後をぞうきんがけ。
どんな業者さんもたいてい靴のまま入ってくるので、いつも私は事後に床を洗剤で洗う。
歩かれたであろう床をぞうきんで三度拭き、家具を元の配置に戻す。
気付いたら14時になってたのでスパゲティをゆでて食べておく。
気温も、朝は17度だったのに30度近くにまで上がった。
ちょっと疲れて眠かったけど、ピアノに向かうと意外と集中できた。
新しいテクニックを教わってから、音が少し鳴るようになったので、
練習の中に今までになかった面白さを見出すようになった。
練習って実は面白いものだったんだ!
自分の音が、自分の脳の命令で思い通りに変わっていくと…これは楽しい。
したいことを表現できるだけの技がついていかないと、どんなに練習しても“納得”の境地にたどり着かないので、苦しかったり面倒くさい思いのほうが先立ってしまう。
自分で研究、開発するだけじゃ行き詰ってしまうものだな。
まず人に習い、それから自分で身に着けるという過程があったほうが、近道なこともある。
でも、うまくいかない経験を経てるからこそ、うまくいく事の面白さだとか、
うまくいく時といかない時の違いがわかるわけで、これもまた重要な過程なのかな。
気が付いたら学校に行く時間。今日はimprovisationの最後の授業。
19時から22時まで、PCを使った音楽作成の概要を軽く講義したあと、PCでDJのように、リアルタイムにアレンジしながら即興をするのだった。
調性がない音楽。基本BマイナーかEマイナーに取れるベースが鳴ってる。
録音しながら、コンピュータを操作する人が、その一部を使ってループさせて合わせたり。生徒はその間もずっと弾いてるの。
楽しかった。
めちゃくちゃに弾いてよいので、思いっきりはじけた。
グリッサンドや音階を駆使して派手にやったら、みんな喜んでた。
後半、先生が酒類を持ってきて、みんなで飲む。
コップにライムを搾り、砂糖を入れて、リキュールを注いで飲んでた。
お酒詳しくないけど、ボトルにはMartiniって書いてあった。
ほろ酔い気分で、improも絶好調!(私は飲めないけど)
もうおしゃべりタイムなのか、授業なのかよくわからん状態になってきて、
いつのまにか終わってた。
終わってから、帰っていくベースの人を慌てて追いかけて、名刺を渡した。
家の電話を教えてくれたので「携帯は?」って聞いたら「教えない」だって。
へんなひと。でも基本クラシックの人なので音程も確かだし上手だから彼と演奏したい。彼も、クラシックメインで、ジャズの経験が少ないので、私と似たレベル・境遇だし快く引き受けてくれた。あとはタイミングさえ作れればね。
アコーディオンのクリステルにも名刺を渡し、いつか一緒に練習しよう!ってお願いした。クリステルは、プロのアコーディオン奏者で、学校にはデカデカと一人で写ったポスターが張ってあった。歌も歌ってるんだって。
このクラスの人たち、楽器のレベルはすごく高いけど真面目な人ばかりなので、なかなかおしゃべりする機会がなかった。最後にコミュニケーションが取れてよかった。
ひととおり挨拶を済ませた後、SAXの人が吹いてたので、手元にあったコード譜でセッションした。実を言うと授業以外では初めてのセッションだった。
ギターの人が、ベースを弾いてくれた。
…楽しい!!
でも、悔しい…
だって、まだコード譜がないと弾けないんだもん。
スタンダードも、ちゃんと覚えているものがないのが情けなすぎる。
うろ覚えなものだから、指の癖で適当に弾いてると、その場にそぐわない音をすぐ出しちゃう…
一人で弾いてる分には良いけれど、私の弾くコードを頼りにしている相手が居るときは申し訳なくてだめだ。
そりゃ、始めに比べればずいぶん弾けるようにはなったけど…ポンコツピアニストだ、私。
エヴェルトンともセッションする約束してるし、
この夏のJAZZの課題。
スタンダードのメロディとコードをなるべくたくさん覚えること!
バークリーでは普通のピアニストでも100曲200曲は当たり前だという。
ピアノだけあれば何でもさっと弾けるように、なりたい…
そこまでたどり着くのにどんくらいかかるだろう?この夏の間に最低でも10曲くらいは、覚えなきゃいけない。
悔しい思いを引きずりながらも、楽しい余韻のままメトロに乗って帰る。
一緒に弾く相手が居ないとか、
思い通りの音が出ないとか、
壁が穴開いてるとか、
電気がつかないとか…
すべて些細なことだけど、色々あった問題も気が付いたら解決されてて次の問題にぶちあたってたりする。
心が喜ぶことも、未熟さを知ることも両方出来た、
今日は本当に充実した一日だったな。
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yukawan
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性別:
女性
職業:
pianist
自己紹介:
フランスで奮闘中のピアニスト、yukawanの日々と心の内側を綴った日記。
色々なことに悩み、足踏みもしながら、なれる限りの素敵な女性になる。
出会える限りの人を愛したい。愛されたい。
心と心の繋がりを通じて、愛でいっぱいの世界に生きたい。
未熟さから生まれる葛藤や内面の気付きを経て、決して諦めずに、理想へ。
色々なことに悩み、足踏みもしながら、なれる限りの素敵な女性になる。
出会える限りの人を愛したい。愛されたい。
心と心の繋がりを通じて、愛でいっぱいの世界に生きたい。
未熟さから生まれる葛藤や内面の気付きを経て、決して諦めずに、理想へ。
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