恋愛感度

人は、私のことを「恋愛感度が高い」という。

けど、それはそんなに良いことかわからないよ。
恋愛って…苦しく辛いことばかりだもん。



でもね、人の顔って、変わっていくんだよ。
生き方や、考え方、心の持ち方で。



だから私はいっそのこと
この辛さや苦しさを栄養にしてしまおうと思う。

平穏無事な人生よりも
ずっとずっと、強力に私を磨いてくれる
ありがたいことだ。



忘れられない人が居るならば
無理に忘れようとは思わない。

たまに襲われる、切なさや悲しみには
それに負けないように、逃げないように
全身で受け止めて、
全身で闘う覚悟はとうに出来ている。

その覚悟の上で人を愛している。


私が背負っている悲しみは
もしかしたら他の誰かが背負わなければならなかったものかもしれない。
私が悲しみにぐっと耐えることで、あの子の幸せが続くのかもしれない。

誰かの肩代わりを出来ているならば、私は構わない。



ただただ、感謝できる私になっていけばそれで良い。


厳しい心の闘いは、通りすぎたと思っても
何度でも、襲ってくるの。

そのたびに私は受けて立つ。
悲しみよかかってこい。



それを踏まえて。
明るく笑って生きていくよ。
本物の美しさはそうやって手に入れるものだと思うの。

負けない。

愛する人にも、神様にも。
家族、友達、敵味方にも。
何も望まない。
自分にだけ、理想を求め
出来ることから着実に。