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今日、県庁に滞在許可証の書類を置きに行った。
迷ったんだ、送ろうか、直接出向こうかって。
行くと時間を取られるし、交通費がかかる。
でも、送ったらいつ届くか保証がないし…
だって、以前そこからの手紙が、1ヶ月前の消印で届いたんだもの!
たった3駅程度の距離なのに…
当てにならんのですよ、フランスの郵便局。
なので、
大事な書類だし自らの手で持っていくことにしました。
県庁の、外国人窓口のポストに書類を入れ、任務は無事完了。
そして帰りの電車での出来事。
ホームにパリ方面行きの電車が来て。
ドアが開き、人々が流れ出てくる。
そんなに混雑はしてないけど席は埋まるくらい。
私より先に入ったおばちゃんが、向かい合ったボックス席のところで
「誰か、カバン忘れてるわよ。」
と言った。
しかし誰も気に留める人は居ず、電車から降りて出口の方に向かってく。
見ると、確かに青と白のリュックサックが、席の隣に置いてあった。
とっさに、私はドアの入り口ギリギリのところで力いっぱい叫んでた。
「誰かカバン忘れてます!リュックサック!!」と。
すると、ホームに居たおばちゃんが振り返り、「誰かカバン忘れてるですって?」
そのおばちゃんのものではなかったらしい。
電車の発車音がなる。
ああ、ドア閉まっちゃう。
私の頭の中には、二つのイメージが浮かんだ。
「これ忘れた人、後で困るだろうなぁ…大ショックだろうなぁ…どうすればいいんだろう?」
「まさか、中に爆弾とかサリンとか入ってて…不審物?」
その一瞬後、私の目の前でドアが閉まったと思ったら、
別のおばちゃんが階段の影から走ってきてそのドアに駆け寄ってきた。
ああ、遅かった…!!
あのおばちゃんの身元もわからないし、この忘れ物どうしてあげたらいいのだろう…??
と思いつつ、必死で外側からドアをこじ開けようとするおばちゃんを内側から手伝ってた。
いや、電車のドアは運転手さんしか開けられないし…(非常用コックの存在を忘れてたけど)このまま発車しちゃうのか?
と思ったら!
スーっとゆっくりドアが開いた。
なんという奇跡!
普段なら、ドアが閉まる直前や閉まってからの、駆け込み乗車のお客さんはまず乗せないでしょう。フランスの電車。かろうじて、体や荷物を挟んだ場合にはドア開けてるけど。
それなのに、今回は運転手さんのご慈悲というか。
どうして、この非常事態?がわかったんだろう??
運転席、相当離れてるのに???
ともかく、奇跡を感じた出来事でした。
私があの場に居なかったら、あのおばちゃんは荷物無くしてたんだろうな。
他に荷物を届けてあげそうな人居なかったし。
導かれたんだわワタシ♪あのおばちゃんのために!
でも、後で考えてみたら、その電車見送るつもりで、私がカバンを持ってホームに出れば良かったんだよね。
次から(もしあれば)そうしよう。
----------
《おまけ》
帰ってきてから。
ご飯を作りながらテレビで3チャンネルを何気なく付けてました。
始まるクイズ番組。
「さあ、今夜のナビゲーターは…ジュリアン・○○○○です」
へ?
ええええーーーーー!!
O・TO・NA・RI・san ☆
まさに、同じマンションの。隣の扉に住んでる人。。
郵便物がやたらめったら多い人。
玄関ではたまに会うけど、
テレビで見たの初めてだー。。
普通に、司会者だし。
びっくり。
今度会ったら、「テレビ見ました~☆」って言っちゃおうかな?
…いや、言わないな。笑
迷ったんだ、送ろうか、直接出向こうかって。
行くと時間を取られるし、交通費がかかる。
でも、送ったらいつ届くか保証がないし…
だって、以前そこからの手紙が、1ヶ月前の消印で届いたんだもの!
たった3駅程度の距離なのに…
当てにならんのですよ、フランスの郵便局。
なので、
大事な書類だし自らの手で持っていくことにしました。
県庁の、外国人窓口のポストに書類を入れ、任務は無事完了。
そして帰りの電車での出来事。
ホームにパリ方面行きの電車が来て。
ドアが開き、人々が流れ出てくる。
そんなに混雑はしてないけど席は埋まるくらい。
私より先に入ったおばちゃんが、向かい合ったボックス席のところで
「誰か、カバン忘れてるわよ。」
と言った。
しかし誰も気に留める人は居ず、電車から降りて出口の方に向かってく。
見ると、確かに青と白のリュックサックが、席の隣に置いてあった。
とっさに、私はドアの入り口ギリギリのところで力いっぱい叫んでた。
「誰かカバン忘れてます!リュックサック!!」と。
すると、ホームに居たおばちゃんが振り返り、「誰かカバン忘れてるですって?」
そのおばちゃんのものではなかったらしい。
電車の発車音がなる。
ああ、ドア閉まっちゃう。
私の頭の中には、二つのイメージが浮かんだ。
「これ忘れた人、後で困るだろうなぁ…大ショックだろうなぁ…どうすればいいんだろう?」
「まさか、中に爆弾とかサリンとか入ってて…不審物?」
その一瞬後、私の目の前でドアが閉まったと思ったら、
別のおばちゃんが階段の影から走ってきてそのドアに駆け寄ってきた。
ああ、遅かった…!!
あのおばちゃんの身元もわからないし、この忘れ物どうしてあげたらいいのだろう…??
と思いつつ、必死で外側からドアをこじ開けようとするおばちゃんを内側から手伝ってた。
いや、電車のドアは運転手さんしか開けられないし…(非常用コックの存在を忘れてたけど)このまま発車しちゃうのか?
と思ったら!
スーっとゆっくりドアが開いた。
なんという奇跡!
普段なら、ドアが閉まる直前や閉まってからの、駆け込み乗車のお客さんはまず乗せないでしょう。フランスの電車。かろうじて、体や荷物を挟んだ場合にはドア開けてるけど。
それなのに、今回は運転手さんのご慈悲というか。
どうして、この非常事態?がわかったんだろう??
運転席、相当離れてるのに???
ともかく、奇跡を感じた出来事でした。
私があの場に居なかったら、あのおばちゃんは荷物無くしてたんだろうな。
他に荷物を届けてあげそうな人居なかったし。
導かれたんだわワタシ♪あのおばちゃんのために!
でも、後で考えてみたら、その電車見送るつもりで、私がカバンを持ってホームに出れば良かったんだよね。
次から(もしあれば)そうしよう。
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《おまけ》
帰ってきてから。
ご飯を作りながらテレビで3チャンネルを何気なく付けてました。
始まるクイズ番組。
「さあ、今夜のナビゲーターは…ジュリアン・○○○○です」
へ?
ええええーーーーー!!
O・TO・NA・RI・san ☆
まさに、同じマンションの。隣の扉に住んでる人。。
郵便物がやたらめったら多い人。
玄関ではたまに会うけど、
テレビで見たの初めてだー。。
普通に、司会者だし。
びっくり。
今度会ったら、「テレビ見ました~☆」って言っちゃおうかな?
…いや、言わないな。笑
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who am i
HN:
yukawan
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性別:
女性
職業:
pianist
自己紹介:
フランスで奮闘中のピアニスト、yukawanの日々と心の内側を綴った日記。
色々なことに悩み、足踏みもしながら、なれる限りの素敵な女性になる。
出会える限りの人を愛したい。愛されたい。
心と心の繋がりを通じて、愛でいっぱいの世界に生きたい。
未熟さから生まれる葛藤や内面の気付きを経て、決して諦めずに、理想へ。
色々なことに悩み、足踏みもしながら、なれる限りの素敵な女性になる。
出会える限りの人を愛したい。愛されたい。
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