好奇心の色に染まる日々

「生きているだけで、ありがたいことなんだ。」

と日常的に思うようになってからというものの、
私の日々は変わった。

心と体が自由になり、執着がなくなり、絶望しなくなった。

嫌な人に当たっても、嫌なことを言われても、
それでも常に幸せを感じられるようになったんだ。


笑顔の私がひとつあっても
それは、以前みたいに、
醜い苦しみの中でかろうじて自分を飾るもの、ではなくなって
私の心の中を写すもの　それだけのものとなった。




自分に素直になれた。
私には嫌な部分がたくさんある。
生きていることの価値を感じられるまでは、それらを認めることが苦痛だった。
ダメな自分を認めるほどに、絶望しちゃうから。
だから、自分を変えなきゃと思ってた。聖母の心に近づきたい、って想ってた。


他人の成功を嫉妬する私
人に勝ちたがる私
楽をしたがる私

他にも色々いる、悪の私。
今は、そんな自分でさえ見つめられる。
そんな自分を他人から指摘されても大丈夫。


それはね、
たとえ悪の自分を感じたとしても、
生きていることの素晴しさ、ありがたさ、を感じるだけで、
すぐに温かい心で溶けてしまうからなの。

これ、ほんとうよ。
今の自分の環境に満足し、ありがたいと想うだけで、
悪の私は、その想いの前では無力になるの。





もう、私には
最上の素敵なものがすべて有る。

命という贈り物。可能性そのもの。

だからそれ以上を望む前に、
せいいっぱい、これらを楽しんで
愛しんで


生きていこう！！




決意をしたその瞬間から。

過去も今も…すべての瞬間が、愛しく想えるの。