ポイズンといえば…

布袋寅泰。なんですよ私には。

反町隆史バージョンがあるなんて（別の曲だけど）
知らなかったのだ。。


でもね改めてYoutubeで聴いてみたけど
布袋さん、いいわ～～！

CDほしくなっちゃった。


この人の曲、
理論を知りつくされて書かれた曲だと感じる。
コード進行の効果が…！



こういうね、
“人間らしさ”歌った曲は
疑似体験できるからいいよね。

Jazz等の、スキャットやったりフィーリング重視なのは別として、
歌詞が重要な『メッセージソング』ってのは、
私が思うに
『励まし、背中押し系』と『疑似体験系』が、あると思うんだ。

疑似体験は疑似体験でも
本能的欲望が満たされることで始めて意味を成すと思うのね。

聴いてると切なくなってしまう…
助長される依存心…
その内容を、実際に体験すると罪なことだったり
身を引き裂かれるような耐え難い痛みとなるけど

でも歌の中でなら、許されるという…



または、涙を流したいときとか
怒りをどこかにぶつけたいときとか

そういうときに、友達なんかに願いをぶつけたら、ちょっと迷惑かけちゃうかもしれないけど
歌の歌詞から、そんな自分を肯定してくれるようなエネルギーを感じられれば…

それは素晴らしいことだよね。





普通の人が、実際にはなかなか体験しづらい“情熱的な疑似体験”
それを語れるアーティストには、
やっぱり人並み以上に波乱万丈の経験が必要である

というかむしろ

わざわざ波乱万丈に進むように歩んでいる



と私は思う。