ねえ あなた

ひとりきり　返事が届かないの
わかっていながら
話しかける私です。





あなたが好き。

もう会えないけど
もう会わないけど

それでもきっと、ずっと好き。




そんな私は、うざいし女々しい。
こんなに、弱かったとは知らなかった。





自分が思っている以上に惨めで
胸の痛みがそれを物語ってて

痛みに苦しむ自分が更に空しくて、どんどん惨めになっていきます。





心の支えだった。

辛いことも悲しいことも、
あなたが通ってきた道だと思えば
愛しさで乗り越えられたんだ。



だけどもう今は









無理やり切り離した心。

まだまだ
生々しく痛みます。

孤独が半分に千切れちゃってね
傷口が風に晒されてね

ちょっと思い出に吹かれただけで
私は、止められないのです。
血の涙。

空間に向かって伸びる触手。

何もつかめないこの手のひら。




心の自立、できません。