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疲れる。
まことに疲れる。


JAZZの練習は、ほんとに疲れる…


肉体労働、ほとんどしてないのに。
頭脳労働は、思ってる以上に疲れるものだなと実感。


一日2食、1食でも平気で過ごしちゃう私が。
がっつり3食食べちゃうくらい…。



しかも、適度に休憩を入れないと無理になってくる。
そのたびに横になり。
眠らないけど目を瞑って無の境地になる。

なぜこんなに疲れるかって、
適当に形だけ動いてればいいわけじゃないし、
流れ作業ではだめだから。
一つ一つ全部頭を働かせて、
一つ一つの、音をすべて丁寧に記憶に入れるようにしなきゃいけないから。


いやまだね、
ボキャブラリーが自由に使いこなせるくらい体に染み付いてないからなの。
ボキャブラリーを必死で増やしているところなの。

JAZZってね、
瞬時に作曲しながら演奏していくわけだけれど
頭で浮かんでくるフレーズと、それを音にするためのテクニックが両方なくてはならなくて、
それらは各自、“ボキャブラリー”として、経験として蓄積されているものを組み合わせたものなのね。

クラシックをやってるから
ボキャブラリーはあるはずなんだけど
それがJAZZに応用できないのは、
コードを数学的に捕らえながら弾く習慣がなかったから。

だから、数学的に、システム化して
ひとつひとつ、覚えなおしているところ。

たとえばアルペジオ(分散和音)一つとっても、
これがどのコードで使えるか、ってのをちゃんと意識して
曲の中で応用出来るようにしてかなきゃいけない。
クラシックでは、アルペジオたくさん出てくるけど、ほとんど無意識にやってしまう。



それを、意識化して、応用できるように
何時間も何時間も鍵盤抑えながら、
コードの上の、何番目の音と何番目の音と…
っていちいち指と耳と頭脳で、記憶していくわけだから。
それも、12の音階があるから…

気が付いたらヘトヘトになってる。




しかし今やってるこれを、瞬時に出てくるほどに身に着けてしまえば後は楽。
その証拠に、
ちょっとやっただけでも、
曲を弾いてみると、ボキャブラリーが増えて少し面白みが増したのがわかった。



ああ弾きたい、こう弾きたい、とか
頭にアイデアはあっても、それを分解したうえでエクササイズにして
実際にやるのとやらないのとでは
ほんと。天と地の差がある。

やりがいがありすぎる。





練習していると、
こんなことやっても、本当に上達するのだろうか…
って疑問に思うことがある。
特に、自分で考えたオリジナル練習法だと。

今のエクササイズは、すべて誰に習ったものでもなく
自分で考えたものだけど。

やってみればすぐわかる。
絶対、何かの役に立ってるって。

誰に言われたからやる、のではなく
自分が、心から必要としてることをやるのが一番だ。
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フランスで奮闘中のピアニスト、yukawanの日々と心の内側を綴った日記。

色々なことに悩み、足踏みもしながら、なれる限りの素敵な女性になる。

出会える限りの人を愛したい。愛されたい。
心と心の繋がりを通じて、愛でいっぱいの世界に生きたい。

未熟さから生まれる葛藤や内面の気付きを経て、決して諦めずに、理想へ。
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