心もお部屋もキレイに

「私は　○○を　愛しています」

何者に向けてなのかは、わからないけれど
心の中でそう思いなおすだけで
私の心の中は、ふわっと幸福の色に染まる。
温かく、柔らかくて心地よい、光に満たされて。


まるで魔法の言葉。
無理することもなく、強がりでもなく
自然と、感謝でいっぱいの美しい気持ちになってしまう。





たとえ、触れることが出来なくても。
求めたものが、返ってこなくても。

想うことが出来る誰かが、
居てくれるということは
たったそれだけで、
どんなに素敵なことだろう。

生きているということは
たったそれだけで
こんなに素敵な気持ちを体験できるってことなんだね。


ありのまま、いまのままの、
あなたという存在が愛しくて。
次第に、ありがとうの想いがなだれ込んでくる。





もしも、2年前に同じ状況になっていたら。
私はおそらく
あらゆることが何も手に付かず、自分の肉体すら否定し、
憎悪にまみれて醜い顔になっていただろうと思う。
孤独に呑まれ、どん底の心境で、
人生の意味を考えるだけに留まっていただろう。

実際に、そうだった。



でもね、今は違うの。


感謝の気持ちが、
欲望の愛から無償の愛へと、育ててくれる。

現実世界を生き抜いていこうとする私に、力をくれる。





ねえ、大好きなあなた。
大好きなみんな。


辛いこと、悲しいこと
後悔すること
たくさんたくさん、あったけれど。

今ならすべてのことを大切に思える。
本当に、本当に…
どうもありがとう。

この感謝を形にするべく。
私は前進し続けようと思います。