依存してるなぁ、私

依存していないようで、してるんだな。



人の言葉、人の視線、
そういうのにいちいち惑わされてしまうこと自体、
依存してるって証拠なんだな。

ひとに媚売ったり、
自分の評価を期待して何かをすることが、
私は好きじゃないんだけど、

人に何かを言われたり言われなかったり、
注目を集めたり無視されたり、
とかのことで
一喜一憂してしまうっていうことはだね。

つまり
人に期待をしているってことであって。
人を自分の思い通りにしたがっている意識がどこかにあるのであって。



そういうのがあると、生き難いんだよね。
そして自分に自信が無いと、つい他者に重きをおかずには居られないんだよね。
その自信っていうのは、普段から当たり前の努力が出来ているかどうか、にかかってるんだよね。
当たり前の努力を怠らないには、当たり前の物事に感謝をしているベースが必要なんだよね。



鬱を克服して、
ようやっと、やる気に相当する集中力を取り戻しつつある今。
少しずつ、努力が可能になってきたら
少しずつ、惑わされない自分というものを持てるようになって。

「誰かと一緒に居る」そして
「沈黙の中、ただ居る」ということで
浮き彫りになるような“自信の無さ”が減ってきた。


そんなわけで、何も手に付かなかった以前の私は
自ら孤独になりたがっていたような節もありました。





そして今も、課題は続いてる。

人に喜んでもらう以上のことは
期待しないで、
ただただ、存在自体に感謝をしていたい。

そして、
誰かに喜んでもらえること、誰かを救うことだけは
全力で取り組んでいきたい。


「…したい。」
って思うことは始めの一歩にも満たないくらいで、
出来るかどうかは今後の私の問題。

実践は思考を凌駕するけれど
実践は思考の何倍も難しく、そして貴重だ。





本当の私を受け止めてくれる人が居ない
って嘆くことがたまにあるけど
本当の私とかって、別に、見せるべきものでもないし
受け止めてもらわなくちゃまずいわけでもない。

別に、自分のすべてを理解されなくたって
生きていけるし、
努力も出来る。

“私”というものの実体なんて、
そのときの私がどう考え、どう行動するか
ということにしかないわけだからね。